出版社内容情報
大学・高専で初めて橋梁工学を学ぶ学生を対象に,橋梁工学の基本的な事項を詳細に解説.
■目次 鋼・合成橋梁の概論/鋼・合成橋梁の設計法の基礎/鋼・合成橋梁に作用する荷重/鋼材・コンクリートの機械的性質/鋼・合成橋梁に作用する断面力・たわみの解析法/各種の断面力を受ける鋼部材の強度算定法/面内力を受ける鋼鈑要素の座屈・終局強度の算定法/問題の解答
内容説明
本書は、兵庫県南部地震後に出版された道路橋示方書を踏まえ、かつ国際単位であるSI単位に従った最初の橋梁工学の教科書である。特徴は、基本原理を述べた教科書と例題集・演習問題集とがバランスよく一体化されている点で、上巻は、設計の一般的な事項、荷重、材料の機械的性質、構造解析法、および部材強度を含めた章で構成されている。
目次
1 鋼・合成橋梁の概論
2 鋼・合成橋梁の設計法の基礎
3 鋼・合成橋梁に作用する荷重
4 鋼材・コンクリートの機械的性質
5 鋼・合成橋梁に作用する断面力・たわみの解析法
6 各種の断面力を受ける鋼部材の強度算定法
7 面内力を受ける鋼板要素の座屈・終局強度の算定法