出版社内容情報
工学系の学生を対象として,なるべく身近な例をあげて偏微分方程式の基礎を直観的に理解できるよう解説する.工学的応用では数値解析が必要なのは当たり前だが,とくに数値解析について重点をおいて述べてあるのが本書の特長となる.
■目次 偏微分方程式とは?/偏微分方程式の初等解法/フーリエ級数,フーリエ変換,ラプラス変換/初期値・境界値問題の解法/初期値問題および定常問題の解法/偏微分方程式の数値解法の基礎/付録(積分変換表,フーリエ級数表)
内容説明
本書は、大学工学部の学生を対象にして書かれた偏微分方程式の教科書である。
目次
第1部 偏微分方程式ことはじめ(偏微分方程式とは―その由来と役割;偏微分方程式の初等解法)
第2部 解析的方法(フーリエ級数、フーリエ変換、ラプラス変換;初期値・境界値問題の解法;初期値問題および定常問題の解法)
第3部 数値解法(偏微分方程式の数値解法の基礎)
著者等紹介
小出眞路[コイデシンジ]
1962年生まれ。1990年名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了(物理学専攻)。1991年理学博士。1991年富山大学工学部電気電子システム工学科講師。1994年富山大学工学部電気電子システム工学科助教授。2006年熊本大学理学部物理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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