出版社内容情報
数学は苦手だが,微積分を使いこなすことが必要な分野に進まれた方を対象に,高校新数学1程度の知識を前提として「学ぶ意義を感じながら学習出来る」テキスト. 1章で基礎となる実数,関数を学び,「瞬間の速さを求める」をテーマに微分法に入る.
●目次 関数/微分法/微分法の応用/積分法の定義と不定積分/定積分とその応用/2変数関数の微分法/2変数関数の積分法/微分方程式/問題解答
内容説明
本書の内容は、平成15年(2003年)度より高校1年から実施されている新指導要領に対応し、新「数学1」を学んだだけの学生でも十分理解できるように配慮し、微積に必要な基礎知識を、先ず解説している。次に、微分の考えの基になる極限を解説した。
目次
第1章 関数
第2章 微分法
第3章 微分法の応用
第4章 積分法の定義と不定積分
第5章 定積分とその応用
第6章 2変数関数の微分法
第7章 2変数関数の積分法
第8章 微分方程式
著者等紹介
樋口禎一[ヒグチテイイチ]
1963年東京教育大学理学部大学院博士課程修了。現在、横浜国立大学名誉教授。理学博士
山崎晴司[ヤマザキセイシ]
1968年東京教育大学大学院修士課程修了。現在、山梨大学助教授
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