出版社内容情報
本書は,長年にわたり九州大学で,2・3回生に講義をしてきた著者が,その講義ノートを整理し,かつ,よりわかりやすく記述したテキストである.広く代数学全般を解説するのではなく,代数学への入門者が必ず知識として必要な事項に的を絞ってまとめている.
■目次 群論/環論/体論/問題/解答
内容説明
代数学の基本を明快に記述。本書では、ガロア理論を理解するために必要な事柄のみを順をおって述べることを意図した。
目次
第1章 群論(群の定義;置換群;部分群;正規部分群 ほか)
第2章 環論(環、体の定義;環のイデアル;一意分解環;単項イデアル環 ほか)
第3章 体論(素体;体の拡大;分離拡大、非分離拡大;完成体、不完成体 ほか)



