出版社内容情報
数学史家,あるいは,数学者らとの16の対談から生まれた魅惑的な本.エミール・ノエルを案内人として,数学の歴史に魅せられた専門家の言葉の流れにのり,古代バビロニアの文献から始まり,古代のギリシャ・中国・インド,さらには,アラビア語圏・中世ヨーロッパまでの時代をめぐる“数学”の旅をお楽しみいただきたい.
内容説明
本書では、最も古いバビロニアの文献からはじまってヨーロッパ中世まで、時代をめぐる旅を提案する。対談は、「フランス文化」というパリのラジオ放送でおこなわれたものである。また、写真や説明図を豊富に入れた。
目次
バビロニア(M.キャヴァン)
エジプト(M.キャヴァン)
ユークリッド以前のギリシア人(M.キャヴァン)
ユークリッド(M.キャヴァン)
アルキメデス(J.ドンブル)
アポロニオス(J.ドンブル)
アレクサンドリアからビザンティウムへ―三角法と測定(M.キャヴァン)
アレクサンドリアからビザンティウムへ―たそがれに向かって(M.キャヴァン)
中国(J.‐C.マルツロフ)
インド(G.マザール)