目次
第1章 莫高窟と法隆寺の壁画―見取図と遠近法的俯瞰図の成立
第2章 馬王堆漢墓の漆模様―一気呵成と力強さと
第3章 漢代から北魏までの画法と中宮寺繍帳―立面図と見取図と
第4章 利瑪竇と徐光啓―ユークリッド原論をめぐって
第5章 焦秉貞・年希堯と北斎そして幼児の絵画の発達―数学的遠近法をめぐって
第6章 蘭州、呼和浩特と日光の彫り―見取図の勢い
第7章 泥人(れいにん)と土人形―庶民の立体芸術
著者等紹介
横地清[ヨコチキヨシ]
1922年愛知県に生まれる。1945年東京文理科大学数学科卒業。1966年和光大学人文学部教授。1976年山梨大学教育学部教授。1988年東海大学海洋学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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