出版社内容情報
実験計画法のあらましを回帰分析と分散分析を中心に重点的に解説し,前半で数理的な基礎を与えている.全般的には生きたデータ解析への指針となるよう努めた本のPOD版.
■目次 記述的回帰論/線形モデルと分散分析の基礎モデル/回帰分析と分散分析の実際/不完備実験計画法/多変量における実験計画法
目次
1章 記述的回帰論(回帰直線と単純相関;多変数回帰と重相関;yをxの高次の整式で近似する場合(回帰直線について)
直行多交式)
2章 線形モデルと分散分析の基礎理論(線形不偏推定;2次形式)
3章 回帰分析と分散分析の実際(1変量の場合)(回帰分析;分散分析;回帰分析と分散分析との関係;その他の実験計画法)
4章 不完備実験計画法(不完備実験計画法とは;不完備実験計画法の例;不完備実験法の解析理論)
5章 多変量の場合の回帰分析と分散分析(多変量統計解析;U‐分布)
著者等紹介
宇喜多義昌[ウキタヨシマサ]
1942年北海道帝国大学理学部数学科卒業。1946年北海道立女子医学専門学校講師。1948年北海道第一師範学校教授。1949年北海道学芸大学助教授。1955年同教授。1964年東京理科大学教授。明星大学教授
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