感想・レビュー
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アメヲトコ
8
東京学芸大学大石学ゼミによる江戸西郊の角筈村をフィールドとした論文集。監修者の大石氏を除く執筆者全員が90年代生まれというフレッシュさで、角筈村名主の渡辺家文書にそれぞれの問題意識から格闘した形跡が窺えます。ただ、読者の立場からすると、序章ででも渡辺家文書の全体像についての説明が欲しかったのと、章立てについてももっと明確な構造化がなされて欲しかった気もします。2020/02/21
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