内容説明
日本語表現を考え直すための、実践演習テキスト。演習編は、日本語の特色、敬語、伝わる文章、原稿用紙の使い方、手紙の書き方、プレゼンテーション、就職関連文書の七章。発展編では、それぞれのテーマに即した文学作品やエッセイを選んた二部構成。
目次
演習編(日本語の特色;敬語について;「伝わる文章」とは何か;原稿用紙の使い方など;手紙の書き方;プレゼンテーション;就職関連文書)
発展編(バブル経済と庶民の消費感覚―宮部みゆき『火車』より;環境について―有吉佐和子『複合汚染』より;地球規模でものを見るSF小説のスケール―小松左京『日本沈没』より;なぜ「食」は文化なのか―西江雅之『「食」の課外授業』より;ジェンダー 女性としていきること―加藤秀一『知らないと恥ずかしいジェンダー入門』より;新しい家族像の提示―村上龍『最後の家族』より;高齢者介護の困難さ―佐江衆一『黄落』より;現代日本人の心的傾向―藤田紘一郎『日本人の清潔がアブナイ』より)
著者等紹介
大本泉[オオモトイズミ]
仙台白百合女子大学教授
後藤康二[ゴトウコウジ]
会津大学准教授
千葉正昭[チバマサアキ]
宮城工業高等専門学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 山形則男の列島渡り撮り