内容説明
思索を好むドイツで生まれた文学には、心に突き刺さる人間の繊細さと深さがある。知っておきたい50作品を「あらすじ」と「よみどころ」でわかりやすく紹介。
目次
阿呆物語―1668年グリンメルスハウゼン
エミーリア・ガロッティ―1772年ゴットホルト・エフライム・レッシング
若きヴェルテルの悩み―1774年ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
賢者ナータン―1779年ゴットホルト・エフライム・レッシング
群盗―1782年フリードリッヒ・フォン・シラー
人間嫌いと後悔―1789年アウグスト・フォン・コツェブー
ヴァレンシュタイン―1799年フリードリッヒ・フォン・シラー
青い花―1802年ノヴァーリス
ヴィルヘルム・テル―1804年フリードリッヒ・フォン・シラー
こわれがめ―1805年ハインリッヒ・フォン・クライスト〔ほか〕
著者等紹介
前野光弘[マエノミツヒロ]
1938年生まれ。中央大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在中央大学名誉教授。ドイツ文学専攻。とくにヨーロッパを含む演劇を研究
青木誠之[アオキモトユキ]
1946年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。現在東京大学名誉教授。ドイツ文学専攻、とくに初期ロマン派およびヘルダーリンの研究
鈴木克己[スズキカツミ]
1964年生まれ。中央大学大学院博士課程前期修了。現在、中央大学、桐朋学園大学、東京慈恵会医科大学、国際基督教大学で非常勤講師。ドイツ文学、とくに現代文学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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viola