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内容説明
小石や木の枝を使った通信法、腕時計を使って方角を知るには、様々な条件下での怪我の応急処置、砂漠で水を得る方法、食べられる野草と料理法、兎や鳥・魚を捕獲する…etc.。いざというとき、どうやって生き残ればいいのか?多岐にわたる様々なノウハウ満載。刊行時、当時の少年たちの冒険心を刺激しまくった名著、待望の復刊。
目次
火をおこす
料理する
食べる
獲る
寝る
切る
結ぶ
歩く
伝える
測る〔ほか〕
著者等紹介
谷口尚規[タニグチヒサノリ]
1933年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、’55年、光文社に入社。以来、主として児童雑誌の編集にたずさわる。元「少年」編集長
石川球太[イシカワキュウタ]
1940年横浜生まれ。’56年、『ななし野物語』で漫画家デビュー。以降、少年漫画を描き続ける。野生と動物をテーマにした作品が多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢の終わり
7
(再読)年の近い人にこの本の話をすると結構知ってる人多いですw ねじりパンを作ってみたかったな…。カマキリをサンドイッチにするのはちょっと…いやだいぶ無理…。大人になった今でも雨に降られると「一巻の終わりよーヒヒヒヒー」とかいう台詞を心の中でつぶやいてしまいます。クソッ!ヤッケ着てるのに!w2013/02/18
shigoro
7
冒険と言うより災害時や危機的状況への対応の仕方を一読。一生使わない生活なら、それはそれで良いが、いざ使う状況になったとき、知らなかったので死んでしまいましたではすまされないよな。特にロープの結び方などは1度試しておいて損はなさそう。他にも「寝る」「伝える」も重要かな。「食べる」の昆虫とかいけるかな…生はキツそうだわ。本当に追い込まれないとムリだわ…軟弱だな…小生は。 2011/10/01
brink
7
今の常識で考えると、それどうなの的なネタ満載のサバイバル&アウトドアな子供向けハウツー本。書いてあること全てが実際に役に立つかどうかは不明ですが、童心に戻ってパラパラ見ていると、確かにワクワクします。夏休みに野外に持っていって、何か試してみたくなりました。2010/07/27
Richard Thornburg
5
感想:★★★★ 子供のころのバイブルだったwww この本の帯に書いてある『人間らしさ』をとりもどせ!・・・って言葉が泣かせるwww 我が家では非常袋に入れてます。2012/09/01
鈴川愛夏
4
●冒険手帳/谷口尚規著 石川球太画 #読了 素晴らしいサバイバルの教科書だった。永久保存版&再読確定の本 2024/08/11