内容説明
間違い電話から地球環境まで、もう言わずにはいられません。観てますよ、観られてますよ、生活美人になりましょう。本人描くほのぼのイラストとともに。
目次
道を訊かれる
ああ大学病院
腰痛難民
荷作り
シルバーシート
言葉づかい
花見の風景
傘について
利きすぎる冷房
人に使われる〔ほか〕
著者等紹介
小薗江圭子［オソノエケイコ］
１９３５年東京生まれ。ぬいぐるみ作者として出発の後、作詞「この広い野原いっぱい」、ショートストーリー集「モザイクの馬」童話「耳かきのすきな王さま」などを発表。エッセイを書いたりもしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
grapeover
2
丁寧に生きていくって、幸せになる近道かもしれないって、教えてくれた。開き直っている感じもあるけど。さらっと短時間で読めるエッセイ。とりあえず、明日は、おしとやかに会釈するかな。2015/01/04
オハナ☆
1
10年程前に書かれていたものだった。最後あたりにSMAPのお話が一つ。内容に共感する事が多いということは、私も歳をとったのだなと、言うことか。2017/01/08
さきたまおおはし
0
松谷みよ子のおばけちゃんが大好きだったのですが、挿し絵が大々だい好きで、その絵描きさんのエッセイを棚で見つけて迷わず借りました。モノクロの線画が挿入されているのですが、何十年前のおばけちゃんと同じ絵で感激。猫なんて、ねこによろしくと同じではありませんか。このしっかりした筆圧の飾らない線が好きなんです！ 都会で歳を重ねた飾らない女性。生活を取り巻くあれこれについて思うところをさっぱりと語る。どんなものに品のなさを感じるか、え～っと思ったかなどなど。なじみのあねさんの話を聞くように楽しく読んだ。2017/02/08
