出版社内容情報
激動の昭和を生きた作家の克明な時代の記録。昭和39~46年までの日記を読む。三島自決事件や、未完の大作『森』についてなど。
内容説明
激動の昭和史を生き抜いた女流作家の克明な時代の記録。中巻は、ベトナム戦争・文化大革命・「よど号」ハイジャック事件・三島由紀夫自決ほかを収録(昭和39~46年)。
目次
第9章 昭和39年(1964)
第10章 昭和40年(1965)
第11章 昭和41年(1966)
第12章 昭和42年(1967)
第13章 昭和43年(1968)
第14章 昭和44年(1969)
第15章 昭和45年(1970)
第16章 昭和46年(1971)
著者等紹介
稲垣信子[イナガキノブコ]
1954年奈良女子大学文学部英語英文学科卒。東京都区立中学校英語教師・都立高校司書教諭を経て、実践女子大学、杏林大学、専修大学にて非常勤講師を勤めた。文芸二人誌「双鷲」同人。筆名・楢信子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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