出版社内容情報
現代の女の子が感じている「気持ち」をテーマに、同じような気持ちを表現した古典和歌作品を「オトメ語」に訳して紹介。
一見むずかしそうな古典和歌も、実は今と変わらない女の子の気持ちを表現しています。細かい文法にとらわれずに現代的な言葉づかいで訳す「オトメ語」訳なら、和歌が一気に身近なものに。恋やおしゃれなど、みんなが気になるテーマの和歌を楽しく紹介します。
巻1 情熱オトメ
巻2 切なさがとまらない
巻3 恋のかけひき
巻4 キレイ大好き!
巻5 輝け、いのち
【著者紹介】
作家、作詞家。日本語や言葉の美しさをテーマとした著書が多数ある。『美人の日本語』『美人の古典』『イケメン☆平家物語』など。
内容説明
オトメ語訳で、古典和歌が私たちの歌に。切なさも、やきもちも、三十一文字ではんなりみやび。
目次
巻1 情熱オトメ(一途で不器用な恋―「迎へか行かむ待ちにか待たむ」磐姫皇后;皇女様は朝帰り?―「いまだ渡らぬ朝川渡る」但馬皇女 ほか)
巻2 切なさがとまらない(あなたといっしょに見たかった―「わが背子と二人見ませば」光明皇后;もうおしゃれなんてしない―「君なくはなぞ身装はむ」播磨娘子 ほか)
巻3 恋のかけひき(美女の本音はいつも謎―「野守は見ずや」額田王;もりもり食べて―「食して肥えませ」紀女郎 ほか)
巻4 キレイ大好き!(永遠のオトメ―「常にもがもな常娘子にて」吹〓刀自(ふふきのとじ)
失恋は人生の踏み台―「ほかの散りなむのちぞ咲かまし」伊勢 ほか)
巻5 輝け、いのち(私には魂が見える―「通ふとは目には見れども」倭大后;私が覚えている限り―「恋しきことの限なければ」平時望妻 ほか)
著者等紹介
山下景子[ヤマシタケイコ]
兵庫県生まれ。武庫川女子短期大学卒業。作家、作詞家。日本語や言葉の美しさをテーマとした著書が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seri
双海(ふたみ)
getsuki
さき
りす(*´ω`*)