目次
鴎外の思想における伝統性と革新性
作家論・作品論・読者論
戦後・文学・詩
近代への変容と開眼
三島由紀夫と森鴎外
森鴎外と榊俶
国語国字問題と鴎外「仮名遣意見」
「現代かなづかい」(昭和21)から「改定現代仮名遣い」(昭和61)へ
知的命運のパフォーマンス
日在の「鴎荘」の考現学
作家の手紙の紙相
外反拇趾と「靴?屐?」
森鴎外研究の澪標
「還東日乗」の「逐客」と愕堂「退去日録」
「『舞姫』エリス試考」への試考
「舞姫」文学碑の頌
「舞姫」文学碑の注解
太田豊太郎と相沢謙吉
東伯林の森鴎外記念館へ図書1万冊
浅井卓夫著「軍医鴎外森林太郎の生涯」
関泰祐訳詩集「風の菩提樹」
笹淵友一著「夏目漱石―『夢十夜』論ほか―」
尾崎秀樹・菊地昌典著「歴史文学読本」
立川昭二著「明治医事往来」
森茉莉著「贅沢貧乏」
附 父の回想を胸の小箱に秘めた生涯
英文能 Drifting Fires(漂炎)管見
LITERARY TRADITION AND ITS TRANSFORMATION IN JAPAN