目次
第1篇 知のユーラシア拾遺―ヨーロッパ篇(「理」と「気」とモナド;ライプニッツの中国哲学研究―宣教論から哲学的普遍へ ほか)
第2篇 知のユーラシア拾遺―東アジア篇(十三世紀に開催された国際宗教会議―東方思想のヨーロッパへの伝播;徐敬徳「太虚」論試探 ほか)
第3篇 〓康研究(〓康『声無哀楽論』考―音楽論の立場から;〓康における信仰と社会―向秀との「養生論」論争を中心として ほか)
第4篇 魏晋六朝研究余滴(玄学;『荘子』の思想と郭象の思想 ほか)
第5篇 渾沌は踊る―雑纂(気と水のコスモロジー―中国古代の身体観と医学観;渾沌は踊る ほか)
著者等紹介
堀池信夫[ホリイケノブオ]
昭和22(1947)年東京都に生まれる。昭和50(1975)年東京教育大学大学院博士課程(中国古典学)単位取得退学。筑波大学名誉教授・文学博士。主要編著書:『漢魏思想史研究』(明治書院、1988年、サントリー学芸賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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