出版社内容情報
王朝文学の中心をなす和歌と物語の不可分な関係を端的に示すユニークな歌合と撰集
本文
物語二百番歌合
風葉和歌集
解説
物語二百番歌合
風葉和歌集
作者名一覧
地名一覧
初句索引
久保田 淳[クボタ ジュン]
監修
三角 洋一[ミスミ ヨウイチ]
著・文・その他
高木 和子[タカギ カズコ]
著・文・その他
内容説明
「身に近く秋や来ぬらん見るままに青葉の山もうつろひにけり紫の上」、源氏物語・若菜上で語られる傷心の歌を、藤原定家撰『物語二百番歌合』は散佚物語「左も右も袖ぬらす」の内親王の詠と合わせ、物語歌の撰集『風葉和歌集』は恋歌の巻に採る。王朝文学の中心をなす和歌と物語の不可分な関係を端的に示す、このユニークな歌合と撰集に詳注を加える。
目次
本文(物語二百番歌合;風葉和歌集)
解説