出版社内容情報
ジョルジュ・ソレル[ジョルジュ ソレル]
著・文・その他
上村 忠男[ウエムラ タダオ]
翻訳
金山 準[カネヤマ ジュン]
翻訳
竹下 和亮[タケシタ カズアキ]
翻訳
内容説明
19世紀末~20世紀初め、フランスのサンディカリストたちが推進する総罷業をはじめとする実践活動に社会主義の新たな可能性を見いだしたソレルは、教条主義的なマルクス主義者たちと一線を画しながら、独自の理論化を進めていく―。革命的サンディカリズムに接近して以降の著作群のうち3篇を訳出。日本語版独自論集。
目次
労働組合の社会主義的将来
マルクス主義の分解
『プロレタリアートの理論のための素材』へのまえがき
著者等紹介
上村忠男[ウエムラタダオ]
1941年生まれ。東京外国語大学名誉教授。学問論、思想史専攻
竹下和亮[タケシタカズアキ]
1972年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士課程修了。現在、国際基督教大学準研究員。フランス近世思想史専攻
金山準[カネヤマジュン]
1977年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。現在、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。社会思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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