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ポイエーシス叢書
ガーダマー自伝―哲学修業時代

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  • サイズ B6判/ページ数 311,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784624932312
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0310

出版社内容情報

〔哲学修業時代〕解釈学的哲学の巨匠による二十世紀ドイツの思想史的回顧。ハイデガーはじめ著名・無名の知人・友人との自己形成期における知的交渉を躍動感豊かに描き出す。

内容説明

1900年マールブルク生まれの解釈学哲学の巨匠ガーダマーによる、若き日の学問形成と交友を緻密かつ鋭く描き出したユーモアにあふれる自伝。ナチス台頭期のドイツの大学の学内情勢を哲学教師として証言するとともにハイデガーやヤスパースをはじめ、レーヴィットやブルトマン、クルティウスといった20世紀前半のキラ星のごとき哲学者、思想家たちとの知的交渉を、時代の雰囲気を濃密に漂わせた筆致のなかに豊かに造形した社会思想史の書でもある。フィロソフィア双書からの新装復刊。

目次

ブレスラウでの少年時代
マールブルクの思い出
ライプツィヒ
フランクフルト間奏曲
ハイデルベルク

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう・しんご

11
子供時代から公職引退までの回想と先生や仲間のコンパクトな紹介や追悼文など12本。後者のうちハイデガー、ヤスパース、ブルトマンが個人的には面白かった。戦後、東独側のライプチッヒにあって大学再建に苦労し、その後、西独のハイデルベルクで同様に汗を流す話しは興味深い。また、彼の描く哲学者群像は生きた哲学入門としても読めると思いました。2023/07/04

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