出版社内容情報
宮本 常一[ミヤモト ツネイチ]
著・文・その他
目次
1 ふるさと大島
2 夜引きの夜の昔語り
3 口碑・巷説ところどころ
4 俚諺と方言
5 諸々の神
6 出生・婚姻・葬礼
7 人の一生(久賀の場合)
8 年中行事
9 収穫日記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
15
昭和五年、大阪の小学校教師だった宮本が柳田国男が引き継いだばかりの雑誌「旅と伝説」へと投稿し、初めて活字となった文章をはじめ、民俗学の拠点「民間伝承」や「近畿民俗」などに投稿した郷里大島についての文章たちを収める。宮本はこの年に結核を発病、帰郷して期限のない療養生活へと入るのだが、この柳田との、そして草創期の民俗学との接点は、絶望のなかへと垂らされた一条の希望の糸だったに違いない。回復し大阪へ戻った宮本はこの後投稿を絶やさない。家の作り、作物、道具、行事…、その後宮本が取り組むアイデアの種に溢れた一冊だ。2013/11/27
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