出版社内容情報
山で山菜取りをしていたところ、森で迷子になってしまったリオン。森を彷徨う中で出会った冒険者達と交流していると、どうやら自分は異世界に迷い込んでしまったようだと気付く。その上、自分のことを妖精(ブラウニー)と誤解しているようで……? 異世界に一人で生きていく自信が無いリオンは、あえて誤解を解くことをせずに妖精として彼らに保護してもうことに。
早速妖精らしく振舞おうと、保護してくれた冒険者達のため、『妖精の粉(ピクシー・ダスト)』で食事を美味しくしてみたり、高級食材をいとも簡単に見つけてみたり、画期的な虫よけスプレーを開発したり。リオンの無意識の行動が次々と彼らに幸運を呼び込んでいく――。
リオンの突拍子もない行動を「妖精だから」で済ませつつも振り回される冒険者達と、周囲に幸運を振りまくリオンのほのぼのコメディーファンタジー、開幕!
【目次】
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- 洋書
- Grüne Öff…



