出版社内容情報
創氏改名の法制のメカニズムと政策実施のプロセスを、さらに創氏改名に関するさまざまなエピソードを史料にもとづき検証することによって、未だ不鮮明な歴史的真実を解明。
目次
序章 用語の問題
第１章 創氏改名の法的強制と政策的強要
第２章 「洪」はかつての「洪」ならず
第３章 新聞紙上にみる創氏改名
第４章 創氏改名をめぐる抵抗と弾圧
第５章 解放後における創氏改名の処理
第６章 薛鎮永、最後の義兵闘争
第７章 創氏改名は族譜を断絶させるか
第８章 金文輯と「犬糞倉衛」
第９章 金を失いても甚だ平気なり
第１０章 役人による“盗人創氏”は実際にあったか
第１１章 苗代川の朝鮮式氏
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
可兒
0
在日韓国人についての研究で名をなした方は、その原因についても調べていらした。興味深かったが、文章が問題か2008/07/10
白山手賀
0
創氏改名のことを、全然理解していなかった。2024/10/09
