ヴェーバー社会理論のダイナミクス―「諒解」概念による『経済と社会』の再検討

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  • サイズ B6変判/ページ数 268,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784624400606
  • NDC分類 361.234
  • Cコード C0036

出版社内容情報



松井 克浩[マツイ カツヒロ]
著・文・その他

内容説明

官僚制化した社会と歯車化した個人という近代の隘路を悲観的に描いたとするヴェーバー理解に抗し、没後編纂の事情で埋もれていた「諒解」概念を手掛かりに、行為と社会秩序のあいだの重層的で動態的なメカニズムを考究する。

目次

序章 「鉄の檻」の動態化
第1章 二つの水準の「意味」と「諒解」―「理解社会学のカテゴリー」の問題構制
第2章 秩序の妥当とゲマインシャフトの重層性
第3章 「理解」の方法と宗教社会学
第4章 法の合理化と重層化
第5章 政治ゲマインシャフトの存立構造
終章 行為者像の転換と社会像の転換

著者等紹介

松井克浩[マツイカツヒロ]
1961年新潟県生まれ。1984年東北大学文学部卒業。1991年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1991年新潟大学教養部専任講師。1993年新潟大学教養部助教授。2006年新潟大学人文社会・教育科学系教授。博士(文学)。専攻、社会学理論、地域社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いまにえる

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ヴェーバー社会学の解説書。『ヴェーバーは「秩序の合理化」が実際に立脚しているのは、いわば〈合理性諒解〉であるとみていた。』ヴェーバーは社会の秩序を、人々が「かのように」行動するだろうという推論に基づいて成立していると考えた。このように組み立てられる合理的な社会は鉄の檻と化すというヴェーバーのペシミスティックな社会観は現代においても色褪せることはない。ヴェーバー社会学についてもっと知りたいと思った。2018/03/13

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