出版社内容情報
〔ドイツ資本主義分析の思想体系研究〕ドイツの資本主義分析の二大思想家=リストとヴェーバーの土地制度・歴史認識・植民・資本主義・世襲財産論等を論じた経済思想史的研究。
目次
前篇 フリードリヒ・リスト研究―ドイツ資本主義論の形成(フリードリヒ・リストの「土地制度」論;フリードリヒ・リストにおける歴史認識の構造;フリードリヒ・リストの植民論)
後篇 マックス・ヴェーバー研究―ドイツ資本主義論の展開(初期ヴェーバーの資本主義成立史論;マックス・ヴェーバーの資本主義論;マックス・ヴェーバーの「世襲財産」論;マックス・ウェーバーとドイツ資本主義論の展開)