グレアム・ウォーラスの思想世界―来たるべき共同体論の構想

個数:

グレアム・ウォーラスの思想世界―来たるべき共同体論の構想

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 379,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784624301194
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報



平石 耕[ヒライシ コウ]
著・文・その他

内容説明

産業化、都市化の果て、国家、個人をも関数として組み込み膨張する“巨大社会”に対し、現代政治学の祖・ウォーラスはいかに共同体の再構築を図ったのか。現代におけるネオリベラリズム、サンディカリズム、コーポラティズム、そしてシティズンシップを考察する理論枠組となりうる、政治学をはるかに超えたウォーラスの思想的射程を明らかにする。

目次

第1章 初期ウォーラスの社会主義論(初期ウォーラス社会主義論の三つの淵源;フェビアンによるマルクス主義批判 ほか)
第2章 ウォーラスの英国史研究と歴史認識(序―歴史家としてのウォーラス;歴史認識と英国史研究の主題 ほか)
第3章 世紀転換点におけるウォーラスとフェビアン(ボーア戦争と帝国主義の問題;教育改革の問題 ほか)
第4章 「巨大社会」のための政治思想の構想(後期ウォーラス思想の理論的枠組;「国内的協働」の実現 ほか)

著者等紹介

平石耕[ヒライシコウ]
1972年生まれ。1996年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。2000年、University of Cambridge,M.Phil in Political Thought and Intellectual History修了。2004年、成蹊大学大学院法学政治学研究科博士後期課程修了。政治学博士。早稲田大学政治経済学術院助教(2008‐10年)を経て、成蹊大学法学部政治学科准教授。西洋政治思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品