出版社内容情報
ジャック・ラング[ラング]
著・文・その他
塩谷 敬[シオノヤ ケイ]
翻訳
内容説明
27年間の獄中生活を乗り越え「全民族融和の象徴」となった反アパルトヘイト(人種隔離政策)の闘士の評伝。
目次
第1幕 アンチゴーヌ
第2幕 スパルタカス
第3幕 プロメテウス
第4幕 プロスペロ
第5幕 ネルソン王
著者等紹介
ラング,ジャック[ラング,ジャック][Lang,Jack]
1939年フランスのヴォージュ県生まれ。パリ大学法学部およびパリ政治学院卒業。法学博士。24歳で教授資格者となる。1963年、「ナンシー国際演劇祭」の前身である「国際ディオニュソス祭」を創立し、実行委員長を務める。1972年、文化相ジャック・デュアメルの要請で国立シャイヨ劇場総支配人に就任。1981年、ミッテランが大統領に就任すると文化相に抜擢され、1986年まで務める。1986年に社会党から初出馬して下院議員に当選
塩谷敬[シオノヤケイ]
1944年静岡県生まれ。中央大学仏文科卒。1972年にフランス政府給費留学生として渡仏、1981年帰国。パリ大学大学院演劇研究科にて博士号取得。パリで出版された著書が、文化人類学者クロード・レヴィ=ストロースの推薦でアカデミー・フランセーズより1987年度のロラン・ド・ジュヴネル文学賞を、日本人として初めて授与される。静岡大学人文学部教授を経て、静岡大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
がぁ
1
ひとつの国を壊滅的な危機から救い、民族の和解を進めた稀有なカリスマが、どのようにしてその人格を形成していったかを非常に「文学的」に語っているのだが、情緒に流れず、しかしこの人物に寄り添っている。 マンデラに関わる事象を細やかに積み重ねていくことで、南アの歴史を概観することもできる内容になっている。 個人的には、PACやジョー・スロヴォとの関係、マンデラ釈放前後の政治的駆け引き、ウィニーとの確執、ブテレジとの歩み寄りなど、海外からの報道ではよくわからなかった当時の事情が詳細に語られているので、大変興2011/04/29
戸川 純子
1
前半は、少年期から青年期にかけて、問題が複雑じゃないので読みやすかったが、後半は問題が複雑すぎることと、常識が違いすぎることで、なかなか読み進めなかった。もう少し違う切り口か、安定した視点の、マンデラに関する本を読んでみたい。2010/10/26




