出版社内容情報
山崎 亮[ヤマザキ マコト]
著・文・その他
内容説明
本書は、一九世紀末から二〇世紀初頭にかけて近代社会学の定礎者のひとりとして活躍した思想家、エミール・デュルケームの宗教論を、宗教学の視点から考察するものである。
目次
序章 デュルケーム宗教論の現在
第1章 初期デュルケームの宗教論
第2章 中期デュルケームの宗教論
第3章 デュルケームの道徳論と宗教論
第4章 宗教研究への傾斜と新たな展開
補論 ロバートソン・スミスによる「啓示」をめぐって
第5章 『宗教生活の基本的諸形態』の宗教学的読解
終章 宗教と社会
著者等紹介
山崎亮[ヤマザキマコト]
1958年、石川県生まれ。1986年、東北大学大学院文学研究科博士課程中退。東北大学文学部助手を経て、現在、島根大学教育学部助教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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