出版社内容情報
川満 信一[カワミツ シンイチ]
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仲里 効[ナカザト イサオ]
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内容説明
究極の平和社会の実現のために。琉球内外12人の論客がその思想資源の現代性と可能性をあらためて問い直す緊迫の問題提起!
目次
第1部 原点から、架橋と越境(琉球共和社会憲法C私(試)案
琉球共和社会憲法私案の経緯―共和国と共和社会はどう違うのか
対談:近代国家終えんへの道標
リアリズムのユートピア―川満信一「琉球平和社会憲法C私(試)案」を読む
ノモスの消失点、到来する共同体―「死者的視点」から「異場の思想」まで)
第2部 アリーナで、交差と交響(「孤島苦」と「流動苦」―「琉球共和社会憲法私案」の根拠と可能性;疲れた口笛;琉球共和社会憲法私(試)案について思う
沖縄・再び戦場の島にさせないために―沖縄基地問題の現状とこれからの闘い)
第3部 未来へ、潜像と顕像(川満信一さんへ―「琉球共和社会憲法C私(試)案」をめぐって
琉球共和社会研究会
群島響和社会“平行”憲法・断章
数多くの憲法私案を)
著者等紹介
川満信一[カワミツシンイチ]
1932年、沖縄県生まれ。琉球大学国文学科卒、国文学専攻。沖縄タイムス記者、「新沖縄文学」編集責任、詩、評論、個人誌「カオスの貌」主宰
仲里効[ナカザトイサオ]
1947年、沖縄南大東島生まれ。法政大学卒。雑誌「EDGE」編集長を経て、映像・文化批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。