出版社内容情報
ジャック・ドント[ジャック ドント]
著・文・その他
飯塚 勝久[イイヅカ カツヒサ]
翻訳
内容説明
フランスにおけるヘーゲル学の第一人者ジャック・ドント氏による最新のヘーゲル伝。これまで隠蔽され無視されてきた資料の解読を中心にこの大哲学者の行跡や内密の思想を大胆に再構成する。封建時代の領主国家のなかで危険思想とにらまれながら、みずからの哲学を講義し、弟子を育てていくためのヘーゲルの巧妙な深謀遠慮を明確に見定め、哲学者ヘーゲルの全体像を復元する。
目次
型破りの埋葬
哲学者の誕生
神学院
フランス革命
従者
ヘーゲルの往復書簡
エレウシス
フランクフルト
イェーナ
非嫡出子
バイエルン
ハイデルベルグ
庇護者たち
自己拘束
二重の言葉遣い
ヘーゲル的君主
クーザン事件
最後の言葉
ある思想の相貌
著者等紹介
飯塚勝久[イイズカカツヒサ]
1939年東京に生まれる。1962年東京教育大学文学部哲学科卒業。1967年同大学・大学院博士課程哲学専攻単位取得退学。1973‐74年、1978‐79年フランスに留学。愛知県立大学、立教大学、筑波大学を経て、現在、日本大学法学部教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- OD>幕藩権力と寺檀制度
-
- 和書
- 今日もスペイン語で言えた