出版社内容情報
ロディス＝レヴィス［ロディス レヴィス］
著・文・その他
飯塚 勝久［イイヅカ カツヒサ］
翻訳
内容説明
仮面の哲学者デカルトの再生。デカルト研究の世界的権威が、数々の新事実を明らかにし、実に３世紀ぶりにデカルト伝を書き変えた。生誕４００年に出版されるや仏有力紙誌で高い評価を得た本書は「近代哲学の祖」の実像に迫り、作品読解への最良の導入ともなろう。
目次
家族と幼年時代
学校教育
決定的な二年間
旅と方法実践のための九年間
オランダ滞在
晩年のスウェーデン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Z
6
普通の伝記だなという印象で、とりわけこの本を他人に勧めようとは思わない。とりわけワルいわけではないが2024/05/28
こんな本を読んだよ
0
デカルトと、ポール・ロワイヤル修道院のアルノー、ピコなどとの交流が興味深い。デカルトは薔薇十字会の一員だったのか？ライプニッツがデカルトの個人的なノートを転写しているが、それは不完全なものだった。2012/01/08
