未来としての過去―ハーバーマスは語る

未来としての過去―ハーバーマスは語る

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784624011079
  • NDC分類 302.3
  • Cコード C0010

出版社内容情報

〔ハーバーマスは語る〕ドイツ統一問題、湾岸戦争、ヨーロッパ政治の動向など五つのテーマをめぐって語り下ろされたドイツ現代思想の大御所による時評的な現代文明政治論。

内容説明

湾岸戦争、ドイツ統一、東欧危機以後ヨーロッパ世界はどう変わるか。コミュニケイション哲学の旗手ハーバーマスがその変化の相を読み解く刺戟的インタビュー集。

目次

湾岸戦争はドイツの新たな正常化の触媒となったのか?
規範性の欠けたドイツ統一
未来としての過去
ヨーロッパの二度目のチャンス
理論には何が可能で、何が不可能なのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズツキ

4
曰く、武力行使は正当な手段で国際社会の決定を遵守させるという型である限りおいてのみ妥当。ただ、国際法の原理は西欧文化に内在する合理性と密接しているため異文化間の紛争の中立的な判断には役立たない可能性もある。『正義論』や『自然法と人間の尊厳』を引きながら、中東戦争、東西ドイツなどについて語るハーバーマスの書簡インタビュー集。2014/03/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/136965
  • ご注意事項

最近チェックした商品