「こどもまんなか社会」ってなんだろう―子どもの成育環境を再考する

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「こどもまんなか社会」ってなんだろう―子どもの成育環境を再考する

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  • サイズ 46判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623101238
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3036

出版社内容情報

「こどもまんなか社会」。2023年、こども家庭庁の発足、こども基本法施行に伴ってこの言葉が社会に登場した。しかし、「まんなか」とは具体的に何を意味し、私たちの暮らしや社会はどのように変わるのだろうか。
本書は、医療、看護、心理、教育、建築の各分野から子どもの健全な成育環境を考え、「こどもまんなか社会」の真髄に迫る。


【目次】

はじめに


 第Ⅰ部 子どものいのちと安全

第1章 日本の新生児・周産期医療の歴史と現状――世界最高水準の現場から(楠田 聡・高橋尚人)
 1 新生児医療の歴史
 2 NICU治療の進歩
 3 新生児医療の現状
 4 新生児と家族中心の医療

第2章 次元をデザインする――子どもの生活状況の多次元的理解に基づく安全な環境のデザイン(西田佳史)
 1 こどもまんなかと多次元性
 2 見えない次元・隠れた次元という考え方
 3 コミュニケーションにおける次元の問題
 4 データサイエンスを活用した次元のデザイン
 5 最新の計測技術を活用した次元のデザイン
 6 観察する側・制御する側の次元のデザイン

第3章  子どもの食の安全――学校給食と食中毒(水口 雅)
 1 学校給食
 2 学校における感染性胃腸炎(食中毒)
 3 腸管出血性大腸菌感染症
 4 食の安全についての学び――食育の課題


 第Ⅱ部 子どものこころ

第4章 発達障害と乳幼児健診――五歳児健診の意義を問う(神尾陽子)
 1 発達障害支援は乳幼児期から
 2 発達障害支援における乳幼児健診の役割
 3 早期兆候の特定から乳幼児健診に実装されるまで
 4 一歳六カ月児健診での発達スクリーニング実装の実例
 5 五歳児健診再考
 6 エビデンスを「こどもまんなか社会」施策の核とするために

第5章 AI共生時代に必要となるヒトの脳と心――心身の健康の土台は子ども期につくられる(明和政子)
 1 「こどもまんなか社会」の意味
 2 感情制御の発達は生涯にわたる心身の健康を予測する
 3 子どもを守るためには親を守る必要がある
 4 次世代人類の育ちを導く羅針盤となる科学へ


 第Ⅲ部 子どもと家族

第6章 多様化・複雑化する家族のウェルビーイング――Special health care needsのある子どもときょうだい児(浅野みどり)
 1 Special health care needsのある子ども
 2 きょうだい児の状況ときょうだい児支援
 3 家族全体のウェルビーイングとGood enough parent
 4 「こどもまんなか社会」と家族の強みと価値

第7章 子どもと家族のウェルビーイングに影響する環境――家族看護学の視座から(法橋尚宏)
 1 看護学の視座からみた子どもと家族
 2 家族同心球環境理論からみた環境
 3 家族同心球環境理論の子どもへの援用

 第Ⅳ部 子どもにとって居心地のよい空間

第8章 不登校、社会的養護等の子どもたちの居場所――小児科医としての臨床と研究の視座から(石崎優子)
 1 不登校

内容説明

医療・看護・心理・教育・建築から考える。

目次

第1部 子どものいのちと安全(日本の新生児・周産期医療の歴史と現状―世界最高水準の現場から;次元をデザインする―子どもの生活状況の多次元的理解に基づく安全な環境のデザイン;子どもの食の安全―学校給食と食中毒)
第2部 子どものこころ(発達障害と乳幼児健診―五歳児健診の意義を問う;AI共生時代に必要となるヒトの脳と心―心身の健康の土台は子ども期につくられる)
第3部 子どもと家族(多様化・複雑化する家族のウェルビーイング―Special health care needsのある子どもときょうだい児;子どもと家族のウェルビーイングに影響する環境―家族看護学の視座から)
第4部 子どもにって居心地のよい空間(不登校、社会的養護等の子どもたちの居場所―小児科医としての臨床と研究の視座から;健康・運動能力・学習意欲を高める空間づくり―幼稚園・小学校・住宅・地域の温熱環境改善を中心に;感覚に優しい社会生活環境の普及―感覚の多様性理解と音環境調整)
第5部 子どもと地域社会(子どもと大人によるまちの探究が見出すもの―境界線に焦点を当てて;倉橋惣三の誘導保育論―「こどもまんなか社会」の実現に向けた保育のあり方を考える;子どもたちが長時間過ごす「学校」という場所―学習環境の変化と地域拠点性;子どもとともにつくる児童館―人口減少時代の居場所再編に向けて;子育てに資する土壌づくりはまちづくり―地域でつなげる子育ち・まち保育)

著者等紹介

三輪律江[ミワノリエ]
2000年東京工業大学大学院総合理工学研究科人間環境システム専攻博士後期課程修了。博士(工学)。現在、横浜市立大学大学院都市社会文化研究科教授。専門、建築・都市計画、環境心理、参画型まちづくり、こども環境

斎尾直子[サイオナオコ]
1992年東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了。2000年博士(工学)。現在、東京科学大学環境・社会理工学院建築学系教授。専門、建築計画、都市・農村計画、地域施設計画

安部芳絵[アベヨシエ]
2006年早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得退学。2009年博士(文学)。現在、工学院大学教育推進機構教職課程科教授。専門、教育学、子どもの権利条約、災害と子ども支援

湯川嘉津美[ユカワカツミ]
1987年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。1996年博士(教育学)。現在、上智大学名誉教授。専門、日本教育史・幼児教育学

高橋尚人[タカハシナオト]
1985年東北大学医学部卒業。1994年医学博士(東京女子医科大学)。現在、東京大学医学部附属病院小児・新生児集中治療部教授。専門、新生児医学、免疫学、感染症学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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