出版社内容情報
食に対する熱意や探究心は誰にも負けないと自負していた服部幸應。料理学校校長として、生徒たちには食を通じてさまざまな可能性にチャレンジさせることで、人間としての成長をうながした。また解説者として出演した番組は評判となり食にかかわる業界全体の向上にもつながった。そしてその功績のひとつが、「食育」へのムーブメントを先導したことにある。「食育」は未来に向けた重要な実践につながる。急逝した彼の生涯をとおしてその考え方を学ぶ。
【目次】
はじめに
プロローグ 世界初の食の法律「食育基本法」
第1章 料理に関わる家庭で過ごした少年時代
1 戦後の東京で食いしん坊として育つ
2 服部家の食の英才教育
第2章 青春を謳歌しつつ学校経営の道へ
1 海へのあこがれと中学生時代
2 車とファッションの青年時代
第3章 本当の波乱の始まり
1 父の突然の他界とその後
2 結婚、そして学校経営へ
第4章 料理界に新しい風を吹き込む
1 服部栄養専門学校校長としての試練と挑戦
2 伝説の番組が料理と料理人の世界を変えた
第5章 「食育基本法」成立への長い道のり
1 「食育」を新たな教育理念のひとつに
2 長年の努力が実った「食育基本法」
第6章 食育が世界を救うという理想を掲げて
1 世界に広がる和食ブーム
2 日本の精神と食文化
エピローグ 「食育」と料理の未来に希望を託して
著者からの一言
巻末資料
服部幸應の業績に関する資料
A ユネスコ無形文化遺産
B 「早寝早起き朝ごはん」運動
服部幸應の書籍
食育基本法(抜粋)
用語・人名解説
さくいん
編集後記



