国際日本研究叢書<br> 交錯する宗教思想と「日本」―キリスト教・仏教・儒教

個数:
  • ポイントキャンペーン

国際日本研究叢書
交錯する宗教思想と「日本」―キリスト教・仏教・儒教

  • ウェブストアに7冊在庫がございます。(2026年07月18日 20時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 338p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623100316
  • NDC分類 161.2
  • Cコード C3314

出版社内容情報

「日本」は近世から近代にいたるまで、国家間の外交関係に並行して、異文化と絶えず接触し影響を与えあってきた。本書では、文化が交錯する場としての「日本」を宗教・思想の視点から明らかにしていく。仏教・キリスト教・儒教・神道などを通じて、世界は日本を、日本は世界を、どのように思い描いたのか。そして、諸宗教・思想のもつロジックは、近世・近代という激動の時代において、どのように変化し、受容されていったのだろうか。


【目次】

序 章 本論文集の射程と要旨――「日本」における宗教思想の交錯(西田彰一・藤本憲正)
 1 本論文集の出版経緯と目的・内容
 2 第Ⅰ部「西洋の日本宗教観と日本的基督教の形成」について
 3 第Ⅱ部「仏教と儒教にみる近世・近代の東アジア思想文化の交錯」について
 4 本論文集の射程と意義


 第Ⅰ部 西洋の日本宗教観と日本的基督教の形成

総論1 近世・近代ヨーロッパにおける日本宗教観とその変遷(フレデリック・クレインス)

総論2 キリスト教との関わりから見た近代の日本(芦名定道)

第1章 日本二十六聖人列聖に見る近世宣教記憶の一九世紀的再編――「殉教の日本」像の歴史的展開(小俣ラポー日登美)
 1 日本二十六聖人列聖過程
 2 日本二十六聖人列聖の意義
 3 「殉教の日本」の近代化に向けて

第2章 海老名弾正の帝国神道的キリスト教(洪 伊杓)
 1 海老名弾正をめぐる「神道的キリスト教」論争の行方
 2 帝国神道の形成過程と海老名弾正
 3 一九三〇年代の植民地朝鮮における海老名弾正
 4 海老名弾正の朝鮮伝道論と帝国神道的キリスト教

第3章 神ながらの道と日本的基督教――筧克彦の学説による国体論とキリスト教の接合(西田彰一)
 1 筧克彦にみる国体論と日本的基督教の相互影響関係
 2 国体論者筧克彦のキリスト教論
 3 井上哲次郎と海老名弾正からの思想的継受
 4 筧の古神道、神ながらの道のキリスト者への影響
 5 渡瀬常吉の日本的基督教と筧の神ながらの道への批判
 6 知識人層におけるキリスト者と国体論者の相互の影響関係

第4章 渡瀬常吉の「日本神学」――二つの「詩」と「王国」をめぐって(斎藤公太)
 1 「日本的基督教」の代表者としての渡瀬常吉
 2 「日本神学」の概要
 3 渡瀬の神学的立場
 4 国学におけるキリスト教受容の系譜
 5 日本主義、日本精神論との関係
 6 「日本神学」の政治的含意
 7 「日本神学」から見えてくるもの

第5章 魚木忠一のキリスト教精神史と日本類型――その思想的意義と現代的読み替え(藤本憲正)
 1 魚木忠一の略歴
 2 魚木のキリスト教「精神史」
 3 魚木の類型論
 4 日本類型の特徴
 5 日本類型の歴史叙述
 6 議論

第6章 日本植民地支配下台湾のキリスト教と「台湾人」の自己確立――周天来の著作活動に着目して(三野和惠)
 1 キリスト教、二つの近代と台湾
 2 南部台湾長老教会と教会刊行物の歩み
 3 周天来の教育経験
 4 白話字および和文による著作活動
 5 「小さき者」の「奮闘」を追う――日本植民地下台湾人キリスト者研究の課題


 第Ⅱ部 仏

内容説明

境界を越えて接合する宗教・思想。近世・近代という激動の時代における、変容と再編を描く。

目次

序章 本論文集の射程と要旨(西田彰一・藤本憲正)
第1部 西洋の日本宗教観と日本的基督教の形成(総論1 近世・近代ヨーロッパにおける日本宗教観とその変遷(フレデリック・クレインス)
総論2 キリスト教との関わりから見た近代の日本(芦名定道)
日本二十六聖人列聖に見る近世宣教記憶の一九世紀的再編―「殉教の日本」像の歴史的展開(小俣ラポー日登美)
海老名弾正の帝国神道的キリスト教(洪伊杓)
神ながらの道と日本的基督教―筧克彦の学説による国体論とキリスト教の接合(西田彰一)
渡瀬常吉の「日本神学」―二つの「詩」と「王国」をめぐって(斎藤公太)
魚木忠一のキリスト教精神史と日本類型―その思想的意義と現代的読み替え(藤本憲正)
日本植民地支配下台湾のキリスト教と「台湾人」の自己確立―周天来の著作活動に着目して(三野和惠))
第2部 仏教と儒教にみる近世・近代の東アジア思想文化の交錯(総論3 文化の接合域としての近世・近代の仏教(末木文美士)
総論4 近世・近代の東アジアにおける宗教複合と寛容の思想(伊東貴之)
「生きた縁起」としての説教―近世後期の民衆信仰の「接合域」(石原和)
日中琉における民衆教化思想の交差(殷暁星)
奪衣婆と女性像の受容―妙多羅天女・小野小町・うば尊(坂知尋)
日蓮像の近世・近代(ブレニナユリア)
近代仏教史における「日本」を相対化する視点―鈴木大拙と今村恵猛の事例から)

著者等紹介

西田彰一[ニシダショウイチ]
2019年 総合研究大学院大学にて博士(学術)取得。現在、国際日本文化研究センタープロジェクト研究員

藤本憲正[フジモトノリマサ]
2018年 同志社大学にて博士(神学)取得。現在、ベトナム国家大学ハノイ校日越大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品