余裕なき社会を生きる―不幸の現代的形態

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余裕なき社会を生きる―不幸の現代的形態

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623100040
  • NDC分類 360
  • Cコード C3036

出版社内容情報

私たちの社会は、他者に不寛容で、かつ閉塞感に覆われた生きづらい社会に堕していないだろうか。本書では諸個人の様々な困難や苦難を拾い上げ、その実態、現実を描き出すとともに、その背景にある社会の構造的要因を考察する。


【目次】

序 章 余裕なき不寛容な社会の中で(森岡清志)
 1 本書のめざすこと
 2 「現代における不幸の諸類型」
 3 吉野源三郎『君たちはどう生きるか』
 4 私たちが創り出す社会

本書を読み解くために――用語の解説


 第Ⅰ部 格差と貧困に向き合う

第1章 子どもの貧困と孤立(金澤良太)
 1 子どもの貧困
 2 子どもの孤立
 3 母子世帯の苦境
 4 子どもの貧困・孤立は家族の問題か?

第2章 つながりたい若者たち つながれない若者たち(石田光規)
 1 苦境に立たされる若者
 2 若者に降りかかる経済的な苦境
 3 つながりの貧困――孤立社会への移行
 4 若者たちのこれから

第3章 雇用にみる格差の諸形態(伊藤泰郎)
 1 非正規雇用の増加
 2 非正規雇用の変容
 3 労働時間の現状と働き方改革
 4 おわりに

第4章 ジェンダー格差と女性の貧困(三田泰雅)
 1 女性の貧困
 2 性別役割分業
 3 性別役割分業がもたらす男女の格差
 4 性別職域分離
 5 女性の貧困と今後の課題

第5章 階層の再生産(北川由紀彦)
 1 人生は親次第?
 2 社会移動という考え方
 3 アスピレーションと文化資本

第6章 高齢者の貧困と孤立――累積する有利と不利(原田 謙)
 1 高齢期における貧困
 2 高齢者の独居・孤立の実態
 3 累積的有利・不利
 4 社会的孤立がもたらす不幸

第7章 自己責任論にどう向き合うか(北川由紀彦)
 1 自己責任論の広まり
 2 自己責任論はどのように支持されているのか
 3 自己責任論が強調される社会的文脈


 第Ⅱ部 困難とともに生きる人びと
   
第8章 変わらない男たち 変わらない女たち――民主的な家庭は成立しうるのか(中西泰子)
 1 一番大切なものは「家族」だけれど
 2 労働時間と睡眠時間にみる男女差
 3 「民主的な家庭」の問い直しと模索

第9章 ハラスメントという困難(小山雄一郎)
 1 ハラスメントとは
 2 ハラスメントの場としての学校
 3 職場におけるハラスメント
 4 ハラスメントの背景にあるもの

第10章 外国にルーツをもつ子どもたち(伊藤泰郎)
 1 「外国人」とは誰なのか
 2 多様な人びとからなる「日本人」
 3 外国にルーツをもつ子どもたちの教育
 4 おわりに

第11章 災害被災者を取り巻く4つの困難と疎外(高木竜輔)
 1 はじめに
 2 被災者の4つの困難
 3 復興からの疎外

第12章 

内容説明

この生きづらさはどこからやって来たのか?格差・貧困・差別等の実態に迫り、背景にある社会構造的要因を考える。

目次

序章 余裕なき不寛容な社会の中で(森岡清志)
第1部 格差と貧困に向き合う(子どもの貧困と孤立(金澤良太)
つながりたい若者たち つながれない若者たち(石田光規)
雇用に見る格差の諸形態(伊藤泰郎)
ジェンダー格差と女性の貧困(三田泰雅)
階層の再生産(北川由紀彦)
高齢者の貧困と孤立―累積する有利と不利(原田謙)
自己責任論にどう向き合うか(北川由紀彦))
第2部 困難とともに生きる人びと(変わらない男たち 変わらない女たち―民主的な家庭は成立しうるのか(中西泰子)
ハラスメントという困難(小山雄一郎)外国にルーツをもつ子どもたち(伊藤泰郎)
災害被災者を取り巻く4つの困難と疎外(高木竜輔)
隠されていた社会問題を可視化する(北川由紀彦)
他者への冷たいまなざし(小山雄一郎))
第3部 希望のもてない子どもたち・若者たち(居場所のない子ども・若者(小山弘美)
増加する中高生の自殺(石田光規)
情報社会の中の若者―SNSと相互承認のくびき(辻泉)
結婚できない若者たち(三田泰雅)
シルバー・デモクラシーと若者の不満(原田謙))
第4部 それでも未来を見つめる(学校という制度のゆらぎ(三田泰雅)
情報化の進展とモビリティの変化(小山雄一郎)
アクティビズムとミュニシパリズム(小山弘美)
まちづくりと社会的包摂の実現(小山弘美))
終章 不幸が遍在する社会をどう生きるか(小山雄一郎)

著者等紹介

森岡清志[モリオカキヨシ]
1979年 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京都立大学名誉教授、放送大学名誉教授

小山雄一郎[コヤマユウイチロウ]
2001年 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、玉川大学リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科教授

北川由紀彦[キタガワユキヒコ]
2003年 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、放送大学教養学部教養学科教授

三田泰雅[ミタヤスマサ]
2011年 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、四日市大学総合政策学部教授

小山弘美[コヤマヒロミ]
2014年 首都大学東京大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、関東学院大学社会学部現代社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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