出版社内容情報
「場としての図書館」は,図書館の物理的な存在意義を説明するための鍵となる概念であり,さまざまな先行研究が蓄積されてきた一方で,その概念の捉え方の幅広さゆえに議論が学際化し複雑化してきた。本書では,公共図書館における「場としての図書館」が示す機能と役割の全体像を解明した上で体系的に提示することを目的としている。
【目次】
序 章 「場としての図書館」とは何か
1 空間の物理的な存在意義と「場としての図書館」という概念
2 「場としての図書館」の多様性と複雑性
3 本書の目的と意義
4 「場」に関する用語の整理
第1章 「場としての図書館」の概念はどのように進化してきたか
1 「場としての図書館」の概念が誕生するまで
2 「電子図書館」vs.「場としての図書館」からハイブリッドライブラリーへ
3 コミュニティを構築する公共空間への期待
4 時代に応じて多機能化する民主主義的な場
5 日本における「場としての図書館」論
第2章 「場としての図書館」の概念モデルの構築──質的内容分析を用いて?
1 概念モデル構築の手順
2 「場としての図書館」の概念モデル
3 コーディング数の変遷からみる機能・役割の傾向
第3章 「場としての図書館」の機能と役割──ノルウェーの事例から?
1 事例分析の手順
2 ノルウェーとオスロ市公共図書館の概要
3 「場としての図書館」の機能と役割の実践
第4章 「場としての図書館」をいかに理解し実践するのか
1 「場としての図書館」概念モデルをいかに理解するか
2 「場」をいかに理解するか
3 ノルウェーの実践から考える現代の「場としての図書館」
終 章 「場としての図書館」のこれから
1 今後の発展に関わる要素
2 今後の展望
3 おわりに
謝 辞
付録 コーディングマニュアル
人名索引/事項索引
内容説明
「場としての図書館」は、図書館の物理的な存在意義を説明するための鍵となる概念であり、さまざまな先行研究が蓄積されてきた一方で、その概念の捉え方の幅広さゆえに議論が学際化し複雑化してきた。本書では、公共図書館における「場としての図書館」が示す機能と役割の全体像を解明した上で体系的に提示することを目的としている。
目次
序章 「場としての図書館」とは何か
第1章 「場としての図書館」の概念はどのように進化してきたか
第2章 「場としての図書館」の概念モデルの構築―質的内容分析を用いて
第3章 「場としての図書館」の機能と役割―ノルウェーの事例から
第4章 「場としての図書館」をいかに理解し実践するのか
終章 「場としての図書館」のこれから
著者等紹介
河本毬馨[カワモトマリカ]
1993年、愛知県生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(図書館情報学)。文教大学非常勤講師などを経て、山梨英和大学人間文化学部 専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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