出版社内容情報
本書は、ビッグバンから現在に至るまでの科学的な創造の物語を、簡潔でわかりやすい言葉で読者に届ける。宇宙の形成、地球の誕生ののち、人類が出現し、採集生活を経て、農業を始め、都市を造り、文明を拡大し、そして工業を発展させて今日に至る。その大きく長い歴史の中で、人間の活動は地球にいかなる影響を及ぼし、また地球は人間にいかなる影響を与えたのだろうか。「人々が子孫を増やし続けようとする営みは、地球の環境とその生命体を深刻な危険に晒してきた」との著者の指摘は重い。われわれ人類への警鐘も込められた書。
【目次】
序言と謝辞
2012年版への序文
第Ⅰ部 時空間の奥行き
第1章 宇宙の膨張――137億~46億年前
霧と透明性
きらめく銀河
太陽
解明されていない問い
第2章 生きている地球――46億~500万年前
細胞と生物過程――39億~20億年前
新たな細胞と一組の性――18億~4億6000万年前
植物と地球の顔――4億6000万~2億5000万年前
動物の上陸――4億5000万~6500万年前
恐竜からチンパンジーへ――6500万~500万年前
解明されていない問い
第3章 ヒトの登場――一つの種(500万~3万5000年前)
分岐からホモ・エレクトゥスへ
ホモ・エレクトゥスの子孫たち
ホモ・サピエンス、世界を埋め尽くす
解明されていない問い
第4章 進んだ狩猟と採集――3万5000~1万年前
狩猟採集生活
狩猟採集民は何を話していたのか?
海水面の上昇
遺伝的浮動と適応
解明されていない問い
第Ⅱ部 温暖な1万年
第5章 最初の農業――紀元前8000~紀元前3500年
動植物の栽培・家畜化
三つの小さな町
定住の効果
狩猟採集にとどまった人々と遊牧民
解明されていない問い
第6章 最初の都市――紀元前3500~紀元前800年
シュメール人
ほかの都市文化――インド・エジプト・中国
都市の転換点
解明されていない問い
第7章 アフロ・ユーラシアのネットワーク――紀元前800~紀元200年
インド
中国
ギリシア
ローマ
人口・環境・宗教
解明されていない問い
第8章 アフロ・ユーラシアのネットワークの拡大――200~1000年
核となる中心の地域――200~600年
イスラームの勃興と再生する中国――600~1000年
アフロ・ユーラシアのネットワークの周縁と境界
複合性の代償
解明されていない問い
第9章 アメリカ文明の出現――200~450年
舞台上の人類
中央アメリカの都市
南アメリカの都市
アメリカ大陸のほかの地域
アフロ・ユーラシアの文脈から見たアメリカ大陸
解明されていない問い
第10章 一つのアフロ・ユーラシア――1000~1500年
モンゴルの勃興と展開
中国におけるモンゴル人、そして明人
モンゴル人とイスラーム世界のその後
内容説明
本書は、ビッグバンから現在に至るまでの科学的な創造の物語を、簡潔でわかりやすい言葉で読者に届ける。宇宙の形成、地球の誕生ののち、人類が出現し、採集生活を経て、農業を始め、都市を造り、文明を拡大し、そして工業を発展させて今日に至る。その大きく長い歴史の中で、人間の活動は地球にいかなる影響を及ぼし、また地球は人間にいかなる影響を与えたのだろうか。「人々が子孫を増やし続けようとする営みは、地球の環境とその生命体を深刻な危険に晒してきた」との著者の指摘は重い。われわれ人類への警鐘も込められた書。
目次
第1部 時空間の奥行き(宇宙の膨張―一三七億~四六億年前;生きている地球―四六億~五〇〇万年前;ヒトの登場―一つの種(五〇〇万~三万五〇〇〇年前)
進んだ狩猟と採集―三万五〇〇〇~一万年前)
第2部 温暖な一万年(最初の農業―紀元前八〇〇〇~紀元前三五〇〇年;最初の都市―紀元前三五〇〇~紀元前八〇〇年;アフロ・ユーラシアのネットワーク―紀元前八〇〇~紀元二〇〇年;アフロ・ユーラシアのネットワークの拡大―二〇〇~一〇〇〇年;アメリカ文明の出現―二〇〇~四五〇年;一つのアフロ・ユーラシア―一〇〇〇~一五〇〇年;世界規模の結びつき―一四五〇~一八〇〇年;工業化―一七五〇~二〇〇〇年;いま何が、次に何が?)
著者等紹介
南塚信吾[ミナミヅカシンゴ]
1942年 生まれ。現在、一般社団法人やまなみ・世界史研究所所長、千葉大学・法政大学名誉教授
木村英明[キムラヒデアキ]
1958年 生まれ。現在、世界史研究所研究員、早稲田大学講師
山崎信一[ヤマザキシンイチ]
1971年 生まれ。現在、世界史研究所研究員、東京大学非常勤講師、明治大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



