出版社内容情報
司法関連文書で価額を支払ったことを証する際に活用された印紙が19世紀半ばに発行されて以降、法のイメージとしての秤と剣を携えた女神像がデザインされた印紙が各国で活用されるようになった。しかし、その一方で、国王が描かれた印紙が活用される例やその地域や文化に根差したものがモチーフとなって法イメージとして表れた例もある。印紙に描かれた多種多様な「法」のデザインを概説する。
【目次】
はしがき
序 章 司法印紙から見る「法」の世界観
1 本書の意義及び目的
2 先行研究及び資料
第1章 印紙に描かれる「法」
1 ギリシャにおける司法印紙の展開
2 スペイン統治下のキューバ・フィリピン・プエルトリコにおける司法印紙
小 括
第2章 越境する法の女神像
1 カナダにおける司法印紙
2 ラテンアメリカ圏における司法印紙
小 括
第3章 国王型司法印紙の活用
1 国王型司法印紙
2 アジアにおける国王型司法印紙
3 アフリカにおける国王型司法印紙
4 カリブ諸島における国王型司法印紙
5 オセアニアにおける国王型司法印紙
小 括
第4章 イランにおける「獅子と太陽」の司法印紙
1 近代イランにおける印紙の登場
2 「獅子と太陽」の定着と変容
3 「獅子と太陽」及び「秤と剣」
小 括
第5章 東アジアにおける司法印紙の展開
1 日本における司法印紙
2 タイにおける司法印紙
3 中国における司法印紙
4 日本占領下地域における司法印紙
小 括
終 章 司法印紙が描く法文化の模様
1 総括
2 今後の展望及び課題
参考文献
あとがき
索 引
内容説明
多種多様な「法」のデザインを概説する。秤と剣を携えた女神像のデザインをはじめ、国王やその地域・文化をモチーフにしたものなど、法文化史の視点から、世界各国で発行された司法印紙を紹介する。
目次
序章 司法印紙から見る「法」の世界観
第1章 印紙に描かれる「法」
第2章 越境する法の女神像
第3章 国王型司法印紙の活用
第4章 イランにおける「獅子と太陽」の司法印紙
第5章 東アジアにおける司法印紙の展開
終章 司法印紙が描く法文化の模様
著者等紹介
西田真之[ニシダマサユキ]
1984年 広島県生まれ。現在 明治学院大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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