出版社内容情報
日本軍による真珠湾攻撃は、F・ルーズベルト大統領が直後の議会演説で「日本は意図的に合衆国を欺こうとした」と非難したように、日本軍による「騙し討ち」であるとの説が通用している。本書はその通説に対し、アメリカによる日本暗号解読の実態解明を中心に緻密な検証を行い、ルーズベルトが攻撃を事前に察知していたことを立証せんとするものである。そこに秘められた意図とは――。歴史観の転換を迫る挑発的な一冊。
【目次】
監修者の辞/まえがき/主要登場人物/研究図書略称
Ⅰ 真珠湾攻撃「予知説」と暗号解読
証明1 概説――真珠湾攻撃「騙し討ち」説の定着
証明2 「騙し討ち」説vs予知説(非騙し討ち説)の争点
証明3 真珠湾攻撃は想定内――「青天の霹靂説」を糾す
証明4 前兆現象の軽視と奇襲前後の不審行動
証明5 偶然と不可解行動/命令の多発
証明6 奇襲直前の米空母二隻の出航は偶然か
証明7 外交暗号解読による予知説の立証
証明8 日本海軍呼出符号(コールサイン)等の被解読
証明9 日本海軍主力暗号(D暗号)の被解読実態
Ⅱ 日本海軍無線封止と米海軍傍受
証明10 日本海軍無線封止の実態と米側の傍受記録
証明11 筒抜けだった日本側の動向――「オグ報告」「吉川猛夫のスパイ活動」「山本長官の単冠湾出撃命令」
Ⅲ 裏口参戦説と日米平和交渉
証明12 真珠湾攻撃「裏口参戦」とBSC工作の実態
証明13 日米平和交渉は真珠湾への道
Ⅳ 「騙し討ち」説の崩壊と真珠湾攻撃の総括
証明14 関係者の証言と不徹底な事後検証
証明15 「騙し討ち」説の崩壊
参考文献及び参考史料
あとがき
感謝の辞
人名・事項索引
内容説明
日本軍による真珠湾攻撃は、F・ルーズベルト大統領が直後の議会演説で「日本は意図的に合衆国を欺こうとした」と非難したように、「騙し討ち」であるとの説が通用している。本書はその通説に対し、アメリカによる日本暗号解読の実態解明を中心に緻密な検証を行い、ルーズベルトが攻撃を事前に察知していたことを立証せんとするものである。そこに秘められた意図とは―。歴史観の転換を迫る挑発的な一冊。
目次
1 真珠湾攻撃「予知説」と暗号解読(概説―真珠湾攻撃「騙し討ち」説の定着―;「騙し討ち」説vs予知説(非騙し討ち説)の争点
真珠湾攻撃は想定内―「青天の霹靂説」を糾す―
前兆現象の軽視と奇襲前後の不審行動 ほか)
2 日本海軍無線封止と米海軍傍受(日本海軍無線封止の実態と米側の傍受記録;筒抜けだった日本側の動向―「オグ報告」「吉川猛夫のスパイ活動」「山本長官の単冠湾出撃命令」―)
3 裏口参戦説と日米平和交渉(真珠湾攻撃「裏口参戦」とBSC工作の実態;日米平和交渉は真珠湾への道)
4 「騙し討ち」説の崩壊と真珠湾攻撃の総括(関係者の証言と不徹底な事後検証;「騙し討ち」説の崩壊)
著者等紹介
杉原誠四郎[スギハラセイシロウ]
1941年広島県生まれ。1967年東京大学大学院修士課程修了、城西大学、武蔵野女子大学教授歴任
白松繁[シラマツシゲル]
1943年静岡県生まれ。1961年静岡県立静岡工業高等学校(現静岡県立科学技術高等学校)卒業。2005年大手自動車部品メーカー品質管理室副室長(参与)退任後、日米の公文書館を訪ね真珠湾史実の調査を始める。2013年『そのとき、空母はいなかった―検証パールハーバー』を上梓(文藝春秋、企画出版部発行)、同年11月静岡新聞社主催第14回自費出版特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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