ミネルヴァ日本評伝選<br> 足利義政―花の御所、御所の地としてしかるべし

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ミネルヴァ日本評伝選
足利義政―花の御所、御所の地としてしかるべし

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  • サイズ 46判/ページ数 386p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623098941
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0323

出版社内容情報

足利義政(1436年から1490年)室町幕府第八代将軍。
「銀閣寺」など東山文化の評価がされる一方、政治的には無能のイメージが強い足利義政。本書はこれまで無視されてきた政治面から、客観的にその生涯を追う。応仁・文明の乱など社会不安の高まりと家族内の不和に絶えず悩まされた義政は、為政者として何を志向したのかを探る。

内容説明

足利義政(一四三六~一四九〇)室町幕府第八代将軍。「銀閣寺」など東山文化の評価がされる一方、政治的には無能のイメージが強い足利義政。本書はこれまで無視されてきた政治面から、客観的にその生涯を追う。応仁・文明の乱など社会不安の高まりと家族内の不和に絶えず悩まされた義政は、為政者として何を志向したのかを探る。

目次

序 義政、歴史の表舞台に立つ
第一章 室町殿足利義政
第二章 足利義政の親政
第三章 家督で揺れる大名家と将軍家
第四章 応仁・文明の乱
第五章 大御所義政と大乱の終結
第六章 東山山荘と義尚の親征
終 義政の死と明応の政変

著者等紹介

木下昌規[キノシタマサキ]
1978年生まれ。2006年大正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、大正大学文学部歴史学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほうすう

13
足利義政の動向を通じてこの時代を分かりやすく描いている。将軍就任直後の後花園天皇との親密な様子も興味深かったが、側近である伊勢貞親や日野勝光の重用、三宝院義賢による仲介の拒絶などかなりの強烈な親政志向がうかがえる点。文正の政変や応仁・文明の乱を将軍側からの視点で描かれている点。細川勝元を政治的に弱体化させるという目的のために西軍の暴走を不問として結果、将軍権威の失墜を起こしてしまった点。などの指摘が読んでいて特に印象的。この時代の政治情勢がつかみ取りやすい名著。2025/05/16

Go Extreme

1
有能・無能、成功・失敗 ステレオタイプな義政像 未曽有の疫病と大飢饉 嘉吉の乱 管領と政所執事 先例のない従三位 今参局 伊勢貞親 御父子同様之御恩寵 畠山氏の家督争い 親政開始 御判御教書 応仁・文明の乱 将軍後継者問題 細川勝元と山名宗全 文正の政変 東軍と西軍 火下静謐の祈祷 義視の出奔 大御所政治 日野富子との不和 東山山荘 東山文化 東山御物 幕府権威の低下2025/04/21

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