出版社内容情報
社会福祉養成課程のテキスト。社会福祉士に必要と考えられる社会学の知見を押さえた上で、家族や地域(都市と農村)といった人々が日常生活を送る上で重要な空間や、階級・階層、ジェンダー、エスニシティといった今日の社会学で注目を集めている事象について解説。また、社会問題、社会政策の社会学、環境、災害、社会変動といったソーシャルワークに関連したテーマも取り上げる。社会学という学問の全体像を掴むのに適した一冊。
目次
序章 社会学とは何か
第1章 家族・ライフコース・世代
第2章 人口の変化と地域社会
第3章 格差社会と階級・階層
第4章 男女共同参画社会とジェンダー
第5章 グローバル化とエスニシティ
第6章 健康と医療
第7章 ケアの社会学
第8章 社会問題と社会政策
第9章 自我と社会
第10章 社会集団と組織(NPO)
第11章 環境と災害
第12章 社会変動と社会福祉
終章 ソーシャルワーカーと社会学
著者等紹介
武川正吾[タケガワショウゴ]
1984年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学名誉教授
高野和良[タカノカズヨシ]
1994年九州大学大学院文学研究科地域福祉社会学専攻博士後期課程退学。現在、九州大学大学院人間環境学研究院共生社会学講座教授
田渕六郎[タブチロクロウ]
1996年東京大学大学院人文社会系研究科社会学専門分野博士課程単位取得退学。現在、上智大学総合人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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