MINERVA社会福祉叢書<br> 社会的養護を必要とする子どもと権利擁護―意図的支援の積み重ねによる権利を守る力の体得

個数:

MINERVA社会福祉叢書
社会的養護を必要とする子どもと権利擁護―意図的支援の積み重ねによる権利を守る力の体得

  • 提携先に8冊在庫がございます。(2025年06月13日 04時09分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623098279
  • NDC分類 369.43
  • Cコード C3336

出版社内容情報

児童の権利に関する条約が成立して以降、重視されるようになったのは子どもの最善の利益を考慮する事と意見表明権の保障である。これらをキー概念として、本書では、支援者ならびに社会的養護ニーズのある子どもへの長期間にわたるインタビュー調査を基に、意図的支援という関わりによって、子どもがどのように権利を守られ、権利を守る力を体得していくのか、そのプロセス・効果を検証している。また、社会的養護ニーズがあるにもかかわらず公的支援につながらなかった子どもを含めた実態の分析等から、子どもへの権利侵害をするのも「人」であるが、そこからの仕切り直しができるのもまた「人」である事も実証。子どもが自分や他者の権利を守ることができる力を体得するための支援の可視化を試みた一冊。

内容説明

児童の権利に関する条約が成立して以降、重視されるようになったのは子どもの最善の利益を考慮する事と意見表明権の保障である。これらをキー概念として、本書では、支援者ならびに社会的養護ニーズのある子どもへの長期間にわたるインタビュー調査を基に、意図的支援という関わりによって、子どもがどのように権利を守られ、権利を守る力を体得していくのか、そのプロセス・効果を検証している。また、社会的養護ニーズがあるにもかかわらず公的支援につながらなかった子どもを含めた実態の分析等から、子どもへの権利侵害をするのも「人」であるが、そこからの仕切り直しができるのもまた「人」である事も実証。子どもが自分や他者の権利を守ることができる力を体得するための支援の可視化を試みた一冊。

目次

序章 なぜ権利を守る力の体得が必要なのか
第1章 自立・自立支援の捉え方とその課題―社会的養護の立場から
第2章 社会的養護で育つということ―子どもたちの語りから
第3章 子どもが自立していくプロセス―「SOSを出すことができる」自立を目指して
第4章 子どもが権利を守る力を体得するプロセス―「自他を守る力」を体得するまで
第5章 子どもが権利を守る力を体得するための支援―「意図的」な積み重ねが伝わる関わり
第6章 多職種連携と生活環境の変化を意識した取り組み―支援する側の課題

著者等紹介

谷口純世[タニグチスミヨ]
1973年生まれ。現在、愛知淑徳大学福祉貢献学部福祉貢献学科社会福祉専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品