叢書・知を究める<br> 百姓と自然の江戸時代―ヒトの歴史に補助線を引く

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百姓と自然の江戸時代―ヒトの歴史に補助線を引く

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  • サイズ 46判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623098040
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

江戸時代中期、日本列島では耕地面積と人口が大幅に増加し、社会は大きく発展した。しかし18世紀半ばを過ぎると新田開発による成長は終わりを迎え、人々は自然との関係のなかでさまざまなジレンマを抱えるようになった。本書では、江戸時代に書かれた農書を手掛かりに、気象や土地、動植物などの視点から百姓たちの営みがどのように捉えられるかを描き出す。自然の歴史の変遷を人類の歴史の補助線とし、遠い過去からはるか未来に通底する人間社会の根本的な課題を浮き彫りにしていく。

内容説明

江戸時代中期、日本列島では耕地面積と人口が大幅に増加し、社会は大きく発展した。しかし18世紀半ばを過ぎると新田開発による成長は終わりを迎え、人々は自然との関係のなかでさまざまなジレンマを抱えるようになった。本書では、江戸時代に書かれた農書を手掛かりに、気象や土地、動植物などの視点から百姓たちの営みがどのように捉えられるかを描き出す。自然の歴史の変遷を人類の歴史の補助線とし、遠い過去からはるか未来に通底する人間社会の根本的な課題を浮き彫りにしていく。

目次

プロローグ なぜ自然の歴史の補助線を引くのか
1 田んぼとそれを取り巻く自然(気候;土 ほか)
2 百姓のまわりの生き物(ウマ;ウシ ほか)
3 刃を向ける自然(イワシ;ニシン ほか)
エピローグ どのように人類史をとらえればよいのか(田んぼをめぐる人類史;人類史の検証方法)

著者等紹介

武井弘一[タケイコウイチ]
1971年熊本県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門は日本近世史。博士(教育学)。現在、金沢大学人間社会研究域学校教育系教授。主著『江戸日本の転換点』NHK出版、2015年(第4回河合隼雄学芸賞受賞)、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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自然と農業: 百姓 稲作 田んぼ 水管理 用水路 土壌 肥料 環境適応 持続可能性 新田開発 耕地拡大 収穫量向上 農村社会 生態系と人々の関係: 自然災害 地震 津波 干ばつ 洪水 生態系 家畜 淡水魚 害獣 鳥類 共生 天候変動 気候適応 農耕技術 農業政策と社会構造: 村落経済 年貢 共同作業 経済変化 食料供給 技術革新 社会変化 産業発展 農業労働 生活基盤 労働力 教訓: 環境問題 温暖化 持続可能社会 人口増加 パンデミック 自然資源 共生の知恵 未来展望 持続的発展 資源管理 人間と自然2025/02/19

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