出版社内容情報
子どもの貧困対策として提唱されたプラットフォームとしての学校では、子どもたちの抱える困難や問題に対して、多職種・多機関で連携し、チームとして対応することが求められている。本書は、学校管理職、ミドルリーダー、養護教諭、特別支援学校リーディングスタッフ、学校事務職員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールロイヤー、児童相談所、一般社団法人の実践事例をもとに、教員の役割・ 専門性を生かしたマネジメントのあり方を考える。
内容説明
子どもの貧困対策として提唱されたプラットフォームとしての学校では、子どもたちの抱える困難や問題に対して、多職種・多機関で連携し、チームとして対応することが求められている。本書は、学校管理職、ミドルリーダー、養護教諭、特別支援学校リーディングスタッフ、学校事務職員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールロイヤー、児童相談所、一般社団法人の実践事例をもとに、教員の役割・専門性を生かしたマネジメントのあり方を考える。
目次
「プラットフォームとしての学校」の役割と機能
第1部 プラットフォームとしての学校の理論的視座(子どもをめぐる現状と課題;教師が教師として活躍するために;学校のプラットフォーム化のための多機関連携―「場」「制度」「人」の視点から)
第2部 実践の現場から(プラットフォームとしての学校へ向けた臨床的課題;学校管理職の立場から;ミドルリーダーの立場から;養護教諭の立場から;特別支援学校におけるリーディングスタッフの立場から;学校事務職員の立場から;スクールカウンセラーの立場から;スクールソーシャルワーカーの立場から;スクールロイヤーの立場から;児童相談所の立場から;一般社団法人の立場から;多職種・多機関連携を促進するマネジメントと教員の専門性)
著者等紹介
柏木智子[カシワギトモコ]
立命館大学産業社会学部教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学、大阪大学)
後藤武俊[ゴトウタケトシ]
東北大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)
片山紀子[カタヤマノリコ]
京都教育大学大学院連合教職実践研究科教授。奈良女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士後期課程修了。博士(文学)
百合田真樹人[ユリタマキト]
独立行政法人教職員支援機構教授。Ph.D.(政治哲学・歴史哲学・教師教育の三領域学際、ミシガン州立大学アメリカ研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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