出版社内容情報
少子化社会は大学進学率を上昇させた。大学進学の大衆化は、高校生の学習や進路指導にどのような影響を及ぼしたのだろうか。 本書ではトラッキングの“弛緩”をキーワードとして分析を展開する。
目次
序章 進学準備化する高校(高校卒業者の進路の趨勢;トラッキングと教育期待;高校内部では何が起こっているのか? ほか)
第1部 本書の理論的位置づけ(教育的不平等生成の理論的整理)
第2部 パネルデータ分析(青少年はいつ・どのように大学進学を希望するのか?―小・中・高校生パネルデータの分析から;トラッキングが高校生の教育期待に及ぼす影響―パネルデータを用いた傾向スコア・マッチングによる検証)
第3部 高校のスループット分析(高校教育における選抜機関から支援機関へのシフト仮説の検証―繰り返し調査データを用いた分析;少子化に伴うトップ高校の変化)
第4部 国際比較分析(職業トラックによる教育アスピレーション冷却―PISA2015による国際比較分析から)
第5部 職業トラックの分析(職業系専門高校の変遷と現状―商業科を中心に;農業高校は農業者育成機関としての役割を終えたのか?)
終章 調査データから見えたトラッキングの“弛緩”(日本の教育的不平等生成とトラッキング;トラッキング研究への貢献;進学準備教育化と支援機関としての高校 ほか)
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