出版社内容情報
リハビリテーションは病気や怪我による障害からの復活だけにとどまらず、失われた機能を日常生活にとりもどします。さらには健康な今からリハビリを始めれば健康を維持することにつながります。畳一畳のスペースがあれば、いつでも筋肉を鍛え、呼吸を整える運動ができるのです。毎日のリハビリはかならず明日のあなたの健康を支えます!!
内容説明
リハビリテーションは病気や怪我による障害からの復活だけにとどまらず、失われた機能を日常生活にとり戻します。さらには健康な今からリハビリを始めれば健康を維持することにつながります。畳一畳のスペースがあれば、いつでも筋肉を鍛え、呼吸を整える運動ができるのです。毎日のリハビリはかならず明日のあなたの健康を支えます!!
目次
序章 手術後、歩けなくなってしまった!―どのように日常生活に戻るのか
第1章 リハビリテーションの歴史と発展―戦争と感染症
第2章 運動器の構造と障害―骨・関節・筋・神経の連繋
第3章 怪我の後のリハビリテーション―怪我からどのように回復するのか
第4章 リハビリテーションで治る関節・脊椎の痛み―もとの動きを取り戻すために
第5章 装具もリハビリテーション―何のための装具か、どのように使うのか
第6章 手術を受けるためのリハビリテーション―手術前にも後にもリハビリテーション
第7章 内臓と脳のリハビリテーション―運動は内臓と脳をよくする
第8章 予防リハビリテーション―寝たきりや病気を防ぐために
終章 ヒトは動く―「動こう」という気にさせる身体の仕組み
著者等紹介
伊藤宣[イトウヒロム]
倉敷中央病院整形外科主任部長。京都大学医学部附属病院臨床教授。1964年、静岡県磐田市生まれ。静岡県立磐田南高等学校理数科卒業。1990年、京都大学医学部卒業。2001年、京都大学大学院医学研究科博士課程(外科学専攻)卒業。専門は整形外科学、リウマチ学。関節リウマチ及び変形性関節症を中心に、全身の関節疾患を扱う
青山朋樹[アオヤマトモキ]
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授。1970年、長野県安曇市生まれ。長野県立松本深志高等学校卒業。1994年、群馬大学医学部卒業。2004年、京都大学大学院医学研究科博士課程(外科学専攻)卒業。2018年より現職。専門はリハビリテーション医学、整形外科学、再生医学。理学療法士、作業療法士、看護師、臨床検査技師の学生教育を行いながら研究、臨床を実践している
山本遼[ヤマモトリョウ]
倉敷中央病院リハビリテーション部理学療法士。1987年、岡山県美作市(旧大原町)生まれ。2010年、川崎リハビリテーション学院卒業。同年、倉敷中央病院入職。整形外科領域を中心に呼吸・循環器領域など、10年以上に渡って急性期病院で集中治療室から退院後の外来までのリハビリテーションに従事。最近では怪我や病気になる前の予防的なリハビリテーションに注目、健康増進や自己管理のための運動療法(セルフエクササイズ)の実践化、理学療法士の職域拡大に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。