出版社内容情報
災害大国日本において、防災は喫緊の課題である。地域・学校・家庭で取り組みが啓発され、防災士の育成等も進められている。しかし、防災・減災には、まず自然災害の原因となる自然現象の理解が不可欠である。本書では、災害発生のメカニズムをやさしく解説することから始まり、自助・共助・公助の内容までを、体系的・有機的に説明する。学校教育に関わる人々、防災士の資格取得や地域等の安全・危機管理に携わる人々に必読の書。
目次
第1部 防災と防災教育(防災・減災、復興と教育;自然現象と自然災害 ほか)
第2部 災害につながる自然現象の理解と防災(地震・津波;火山噴火;風水害(気象災害・土砂災害)
複合災害)
第3部 学校、地域での防災教育(学校における防災教育;地域社会における防災教育)
第4部 日本と世界の防災・防災教育(日本における防災;世界の防災と日本の貢献)
著者等紹介
藤岡達也[フジオカタツヤ]
滋賀大学大学院教育学研究科 教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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