出版社内容情報
社会調査のその先にも視角を広げた初学者向けテキスト。社会調査の多様な手法、さらには調査時の作法や倫理などの基本を解説するとともに、一歩踏み込んで社会へ果敢に関与していく術を模索する。
内容説明
社会調査のその先にも視角を広げた初学者向けテキスト。社会調査の多様な手法、さらには調査時の作法や倫理などの基本を解説するとともに、一歩踏み込んで社会へ果敢に関与していく術を模索する。
目次
社会と関わり、社会を知る
第1部 社会を知る方法(社会調査とはなにか;まち歩きから始めよう;参与観察法 ほか)
第2部 社会を発見する(「社会問題」にかかわる社会調査;日本・世界の地方社会における調査と準備;広義のホームレスと世帯内貧困を捉える ほか)
第3部 社会にひらく(子どもたちはどのようにSNSを利用しているのか;社会と協働し「多様な」被災経験を調査する;「まちづくり」に踏みこむ意義と限界 ほか)
著者等紹介
文貞實[ムンジョンシル]
1995年明治学院大学大学院社会学研究科社会学・社会福祉学専攻博士課程単位取得満期退学。2018年博士(社会学、甲南大学)。現在東洋大学社会学部社会学科教授
山口恵子[ヤマグチケイコ]
2002年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。2006年博士(社会学、東京都立大学)。現在東京学芸大学教育学部教授
小山弘美[コヤマヒロミ]
2014年首都大学東京大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2016年博士(社会学、首都大学東京)。現在関東学院大学社会学部現代社会学科准教授
山本薫子[ヤマモトカホルコ]
2001年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。2006年博士(社会学、東京都立大学)。現在東京都立大学都市環境学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。