メディア・リミックス―デジタル文化の“いま”を解きほぐす

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メディア・リミックス―デジタル文化の“いま”を解きほぐす

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623096213
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

出版社内容情報

[カバー袖]
本書では、デジタル技術が飛躍的に進歩した90年代以降に生じた大きな変動を一つの境目とみなし、デジタル文化をめぐっての〈ビフォー〉と〈アフター〉のコントラストに着目。その上で、いつ、どこで、どの領域でメディアをめぐるミクスチャーが成立し、それがリミックスされ、〈ビフォー〉と〈アフター〉を生成したのか。そのプロセスを追うことで、いま私たちの目前で起きているデジタル文化の変容を立体的に浮かび上がらせる。

内容説明

本書では、デジタル技術が飛躍的に進歩した90年代以降に生じた大きな変動を一つの境目とみなし、デジタル文化をめぐっての“ビフォー”と“アフター”のコントラストに着目。その上で、いつ、どこで、どの領域でメディアをめぐるミクスチャーが成立し、それがリミックスされ、“ビフォー”と“アフター”を生成したのか。そのプロセスを追うことで、いま私たちの目前で起きているデジタル文化の変容を立体的に浮かび上がらせる。

目次

デジタル文化をめぐるビフォー/アフター
第1部 「メディア」と「コンテンツ」のメディア・リミックス(アテンションのリミックス―なぜYouTuberはコラボするのか;放送のリミックス―その「結び目」の緩みと「時間」;アイドルと生イベントのリミックス―リアル化するメディア環境とももいろクローバーZ;笑いのリミックス―コンプライアンス社会と「痛みを伴う笑い」;映像のリミックス―映画から配信へのメディア史;マーケティングのリミックス―映画広告のビフォー/アフター;ブックデザインのリミックス―DTPによる「民主化」と、失われたもの;デジタルメディアと趣味のリミックス―ゲーム機の「改造」から;「ゲーム化する世界」のリミックス―デジタル空間における虚実のカップリングとその変容)
第2部 「社会」と「経済」のメディア・リミックス(共有のリミックス―シェアリングエコノミーがつくる「接続」と「切断」;アジアにおける広告のリミックス―テレビ広告におけるジェンダー役割の変容;観光のリミックス―情動の産業化;テーマパークのリミックス―カスタマイズされるディズニーランドとゲストたち;おみやげと旅行写真のリミックス―観光経験の記録と共有をめぐるモノとパフォーマンスの再編;歴史好きのリミックス―日本におけるパブリックヒストリー;歴史と物語のリミックス―コンテンツツーリズムにおける歴史のフィクション化を題材に;コンテンツ文化のリミックス―「ゲーム実況/VTuber/聖地巡礼」を研究する視点とその変容;エスノグラフィのリミックス―スマホ時代の人類学とアフター・コロナ時代の人類学)

著者等紹介

谷島貫太[タニシマカンタ]
2008年修士(学際情報学、東京大学)。2013年東京大学大学院学際情報学府文化・人間情報学コース博士後期課程単位取得満期退学。現在二松学舎大学文学部都市文化デザイン学科准教授

松本健太郎[マツモトケンタロウ]
2005年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士(人間・環境学、京都大学)。現在二松学舎大学文学部都市文化デザイン学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gokuri

4
副題のとおり複数の論者が多様なメディアに関する論文の寄せ集めながら、興味の沸くテーマが複数あった。 前半のメディアを中心とした9章と、後半の広告、観光などを扱った9章は、それぞれ独立したテーマであり、専門的で難解な部分、かなりマニアックな踏み込みもあり、一読者としては戸惑うことも多々あった。 それでも、コロナ禍を経て、日本でも世界的にも、メディア、映像、SNS、ゲーム、観光は多くの変容を受け入れ、今後さらに変化、進展していくのだろう。2023/12/14

0
序章・第1章・第7章のみ読んだ。第1章の注意経済とYouTuberを結びつける議論はさすがだなと思う。YouTube Studio は gloriometer である。2024/04/05

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