出版社内容情報
非行、いじめ、不登校、学習意欲の低下等、学校は様々な課題を抱えている。本書では、それらの課題の解決はもちろん、児童生徒の自己指導能力を育成する「生徒指導」と、児童生徒が現代を生き抜く力を育成する「キャリア教育」について、両者とも全ての学校教育活動の中で行われるという考えの下、その歩みや目標、計画の仕方、具体的な実践方法等を分かりやすく丁寧に解説する。教職をめざす学生のための入門テキスト。
目次
第1部 生徒指導(生徒指導の意義と理念;教育課程と生徒指導;生徒指導の方法1―集団課題への予防と対応;生徒指導の方法2―個別課題への予防と対応;生徒指導に関わる法律・制度・行政;生徒指導における連携体制と方法)
第2部 キャリア教育(キャリア教育の意義と課題;キャリア教育の歴史;キャリア教育の基礎理論;世界におけるキャリア教育の展開;学校現場におけるキャリア教育の取り組みの実際;キャリア教育における評価と活用)
著者等紹介
稲垣応顕[イナガキマサアキ]
上越教育大学大学院学校教育研究科教授。新潟大学大学院博士後期課程中退、修士(教育学)
山田智之[ヤマダトモユキ]
上越教育大学大学院学校教育研究科教授。日本大学大学院博士後期課程修了、博士(総合社会文化)
広岡義之[ヒロオカヨシユキ]
神戸親和大学教育学部・同大学院特任教授
林泰成[ハヤシヤスナリ]
上越教育大学学長
貝塚茂樹[カイズカシゲキ]
武蔵野大学教育学部・同大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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